【書籍『孫の二乗の法則』】
貴兄には“愛読書”と呼べるものはありますか?
いえ、愛読書というよりもバイブルというほうが近いかもしれない。
人生に大きく影響を与えた、そんな一冊の話。
書物は、先人の知恵が凝縮された非常に素晴らしいものですが
とは言え、一冊の内容をすべて納得して自らの血肉にできるかというと、そうはいきません。
やはり人間、時代や状況が違えば、考え方にも差が出てくるもの。
それならば、自分に最も合う自分だけのバイブルを作ってしまえ。
と、考えたかどうかは知りませんが、それを実践したのがソフトバンクの創業者・孫正義社長。
嘘だとお疑いの方は、ぜひ『孫の二乗の法則』のご一読を。
『孫の二乗の法則』は、孫社長の「孫の二乗の法則」と「事業50年計画」を
評論家の板垣氏がまとめた一冊です。
孫社長が「事業50年計画」を25歳の時点で考えていたことにも驚きますが、
中国の孫子の言葉に孫社長の独自の考えをプラスしたという
オリジナルの「孫の二乗の法則」には、さらに驚かされます。
25文字の文字盤をチェックするこの法則、実に実践的です。
自らのために、自らが作り上げたバイブルが、
こうして他の人にも読まれるというのは一体どのような気分なのでしょうか。
我こそは、とお思いの方。
貴兄の人生訓を、一度、一冊の本にまとめてみてはいかが。