個性を出すのって、なかなか難しい。
あまりに変な方向にふりすぎればただの風変わりだし、かと言って冒険しなければ無難のまま。
風変わりすぎず、上品で、でも個性的。
そろそろ落ち着いてきた30男、ぜひともこの絶妙なバランスを狙っていきたいものです。
そこで、こんな時計はいかがでしょう。
RALPH LAURENの『スティラップ クロノグラフ ラージ モデル』。
正円や楕円、四角形といった対称形の時計が多い中、
乗馬の鐙(あぶみ)をモチーフにしたというユニークな形状が印象的。
形状はユニークでも、黒基調にシルバーのローマ数字。主張しすぎない、落ち着いたバンド。
個性的ながらも上品さを漂わせているのは、さすがRALPH LAURENと言ったところでしょうか。
こういうこだわりをチラリとのぞかせるのが、30男のオシャレの真髄。
くれぐれも個性的を勘違いして、明後日の方向に走り出さぬように。
女性がこの年代に求めるのは、ヤンチャさよりも落ち着いた個性。と、年収です。