アウディは、5月16日から19日の日程でオーストリアで開催されるフォルクスワーゲングループのファンイベント「Wortherseeツアー」において、「e-bike Worthersee」披露。
同車は、アウディが開発した電動アシスト自転車のコンセプトモデル。イタリアの二輪メーカー、ドゥカティの買収を発表した直後だけに、その動向が注目される。
このe-bike Wortherseeも、アウディの軽量技術を用いた電動自転車で、カーボンファイバー製のフレームは、わずか1.6kgという軽さ。
リアのスイングアームには、カーボンファイバー強化樹脂を使用するなどし、モーターやバッテリーなどを含めた総重量もトータル重量は21kgに抑えられる。
走行モードは、フルEVと電動アシストモード。
最高速度はそれぞれ50km/h、80km/h。モーター最高出力は2.3kW、最大トルクは25.5kg-mで、電動バイクとしてはかなり高出力だ。
また“ウィリーモード”というユニークな機能を持つ。
ウィリー時にセンサーの情報によってモーターを制御することで、初心者でもウィリーを楽しむ事が出来る。