スキンケアのカウンセリングをしていると「目の下のクマが気になるんです」という相談を多く受けます。そんな方を観察していると、たいがい目をこすっています。花粉や黄砂などアレルギーで目が痒くなることも多い、昨今。目の周りに刺激を与え過ぎて、色素沈着している男性も多いようです。
実は、目の下は人体でもっとも皮膚が薄い箇所のひとつ。背中の皮膚の約5分の1くらいの薄さで非常にデリケートなのだとか。そんな部分を力を入れてこすったり、力を入れてマッサージするのは絶対にやめてください。
本来はクマにもいくつか種類があり、対処法も異なるのですが、まずは基本を覚えましょう。 指の中でももっとも力が入らない薬指で優しくアイクリームでケアするのがポイントです。目頭から目尻に向けてポンポンと軽く叩くようにしてなじませ、目の下に溜まった老廃物を耳の下へ、さらに腋下リンパへと流していきます。
そんな時に使いやすいのが、医師が監修しているアンプルールの目元用美容液。「ハイドロキノン」という話題の成分が配合されており、くすんだ色グマのある目元を明るく導いてくれます。
洗顔後のスキンケアはもちろん、残業の合間やプレゼンの直前などに行うのも◎。目元をスッキリさせて仕事に臨みたいものですね。
TEXT by gaku fujimura