2012年8月15日、英ランドローバーは新型の「レンジローバー」日本名:レンジローバー ヴォーグ)を発表。
今回のフルモデルチェンジで、SUVでは世界初となるフルアルミモノコックボディを採用。
従来モデルのスチールボディより39%も軽い車両重量は最大420kgもの軽量化に成功したことで走行性能の向上と燃費改善とCO2排出量削減にも大きく貢献している。
足まわりはエアサスペンションを装備。運転状況を解析して最適なセッティングを自動で選択してくれる「テレインレスポンスシステム」との組み合わで心地よい運転を演出。また、ボディは静音対策との採用(フロントガラスや、サイドドアガラスにも遮音ガラスなど。)で、ノイズレベルを大幅に低減。
更には、ヴォーグらしい最高級レザーとウッドパネルの組み合わせによる品のあるインテリア空間。全てがヴォーグにふさわしい抜かりのない演出と言える。
パワーユニットは、V型8気筒エンジンと、環境に配慮したTDV6とSDV8ディーゼルエンジンが用意されている。
本国では9月中には受注を開始し、2013年の初頭には納車が始まる予定。日本国内での販売が待ち遠しい一台であることは確かである。