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『ミッドナイト・イン・パリ』で世界中を陶酔させた天才監督ウディ・アレンが贈る、軽妙洒脱なラブ・コメディ!『恋のロンドン狂騒曲』
浮気に不倫に、更には年の差婚!大人にしか分からない恋愛模様だそうで。経験は避けたい話でもある。
本年度アカデミー脚本賞に輝いた『ミッドナイト・イン・パリ』が世界中で大ヒットを記録し、新たな絶頂期の到来を鮮烈に印象づけたウディ・アレン。この天才監督が撮り上げた『恋のロンドン狂騒曲』は、世代の異なる2組の夫婦の結婚生活が破綻し、あれよあれよという間に“4つの恋”へと枝分かれしていくスピーディなストーリー展開で仰天また仰天!ただ幸せのありかを探し求めているだけなのに、必死にもがけばもがくほど愚かな過ちを重ねてしまう男と女の運命を、意のままに軽妙かつ残酷に操ってみせるアレン監督の至芸は、もはや全能の神のごとし!その円熟の語り口に誰もが魅了されずにいられない。
【ストーリー】
ある夜突然、死の恐怖に襲われたアルフィ(アンソニー・ホプキンス)は、それ以来若返りの特訓に励み、挙げ句の果てには妻を捨て、金髪のコールガールを恋人にする始末。一方長年連れ添った夫に去られ、茫然自失のヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)は、占い師のインチキ予言だけが心の拠り所に。そんな折、アルフィ&ヘレナの娘サリー(ナオミ・ワッツ)と、一発屋作家ロイ(ジョシュ・ブローリン)との夫婦関係にも危機が勃発。サリーは勤務先のギャラリー・オーナーのグレッグ(アントニオ・バンデラス)に胸ときめかせ、ロイは自宅の窓越しに見かけた赤い服の美女・ディア(フリーダ・ピント)の虜になっていく……。